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    過去のワークショップ

    子日研2020特別企画「九州・沖縄からの発信」のご案内(終了しました)

    ★無事終了しました。
    2020年度 子どもの日本語教育研究会

    特別企画「九州・沖縄からの発信」
    (第5回ワークショップに代えて) 
         ポスター:2020子日研特別企画「九州・沖縄からの発信」  
    申し込み期間:7月31日~8月16日
     申し込み方法:グーグルフォームでhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe_Yc6jpX5OHsOUlUo2orQkGOtxqxPzb6KV24RFZ8vRTkfc4g/viewform
     
     このたび、8月23日(日)に特別企画「九州・沖縄からの発信」を開催させていただくことになりました。開催の経緯を含め、これについてご案内いたします。
     この間、子どもの日本語教育研究会を九州・沖縄地区で初めて実施するということで、2019年9月より、福岡、佐賀、長崎の学校関係、大学関係のメンバーで実行委員会を結成し、準備を重ねてまいりました。まず、「日本語指導が必要な子ども」に対する九州地区の課題の共有や連携を進める一助とするという目的で、各県及び各政令指定都市の教育委員会へのアンケート調査を、多くの関係機関、関係者のご協力のもとに実施しました。そして、その調査を通して、実行委員会としましても九州各地域での対応状況を改めて確認することができ、その特徴的な事例を報告してもらうことにいたしました。こうして、「九州における日本語教育の実践と指導体制」をテーマとするパネルディスカッション、テーマ別研修会、講演会の他、昼休みには個別相談ブースの設置や関連するポスター設置も予定しておりました。しかし、5月中旬に至り、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、対面でのワークショップ形式を断念せざるをえないと判断し、オンラインでの開催に舵をきることとなりました。オンライン研究会開催の経験が無く、対面でのワークショップを想定して準備してきた実行委員会メンバーとしては苦渋の決断でしたが、子どもの日本語教育研究会事務局より「今、できることを」「歩みをとめない活動を」とのメッセージをいただき、それを共有させていただくことにより、何とかパネルディスカッションのセッションだけでもオンラインで実施してみようということとなりました。オンライン開催での可能性は未知数ながら、九州・沖縄地区は、もとより離島が多く散在地域がほとんどを占める現状であり、その点ではオンラインでつながることのメリットもあると前向きに捉え、何よりも「現状を共有していくことが大切」であろうとの思いに至っております。オンライン会議の素人集団による開催ですので、今回はできるだけシンプルに実施することに徹しますことをご了承願えればと存じます。
     以上のような経緯からオンラインでご参加願える人数が限られておりますが、九州・沖縄地区のみならず全国の子どもの日本語教育に関わるみなさまと現状を共有していけばと思っております。みなさまのご参加をお待ちいたしております。

    1. テーマ   :「九州・沖縄における日本語教育の実践と指導体制」
     
    2. 開催日時 : 2020年8月23日(日) 13:00~15:00
           *学校の授業日程の関係で8月22日(土)から8月23日(日)に変更になりました。
     
    3.開催方法 : リモート会議形式(Zoomを利用)
     
    4. 内容  九州・沖縄各地域からの報告「学校・地域の支援、受入れ・指導体制の今」  
      
    1) 九州・沖縄各地域からの報告「学校・地域の支援、受入れ・指導体制の今」   
     
     ①実践者・支援者の事例報告
     a.熊本県:「熊本県でNPOが進めてきた学校への日本語指導員派遣10年間の取り組み~現状と課題~」
           岩谷美代子(NPO法人外国から来たこども支援ネットくまもと 副代表)
     b.宮崎県:「宮崎における日本語学習支援のあり方にかんする一考察
            -学校教育支援モデルの試案-」 
           原田真理(宮崎国際教育サービス株式会社・事業推進部 主任)
     c.沖縄県:「沖縄県の子どもの日本語教育にかかわる実践事例報告」
           平良ゆかり(沖縄県読谷村立渡慶次小学校 教頭)
           天願千里佳(沖縄県北谷町立浜川小学校 日本語教室担当)
           髙橋美奈子(琉球大学教育学部 准教授) 
           渡真利聖子(琉球大学グローバル教育支援機構  講師)  
           
     ②受入れ・指導体制の事例報告
     d.福岡市:「福岡市の日本語指導体制」
           池田尚登(福岡市日本語サポートセンター コーディネーター)
     e.佐賀県:「佐賀県の支援体制について(仮)」
           吉原正(佐賀県教育庁教育振興課 指導主事) 
       
    2) ディスカッション   
     *上記パネリストに加え、沖縄からは沖縄県子ども日本語教育研究会運営メンバーも参加 

    5.参加申込:
     参加募集人数 :60名(先着順)
     期間:7月31日~8月16日
     申込方法:下記のグーグルフォームにご記入・送信してお申込みください。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe_Yc6jpX5OHsOUlUo2orQkGOtxqxPzb6KV24RFZ8vRTkfc4g/viewform

    6.後援
      福岡市教育委員会
      九州国際学生支援協会

    <問い合わせ先> 2020ワークショップin Kyushu実行委員会 
             konichiken.ks@gmail.com

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    2020ワークショップin Kyushu実行委員会
      委員長:松永典子(九州大学)
      実行委員:池田尚登(福岡市日本語サポートセンター)
           岩﨑千恵(長崎短期大学)
           小田潤子(福岡市立筑紫丘小学校)
           早瀬郁子(福岡大学)
           原田徳子(福岡市立筑紫丘小学校)