第3回大会の日程・会場決定 2018年3月3日(土)於:聖心女子大学
日程:2018年3月3日(土)10:00-17:00(予定)
会場:聖心女子大学4号館ビル(旧JICAビル) 最寄り駅:広尾
プログラム:
①ポスターセッション(実践発表・研究表)
…公募期間:10月16日(月)ー12月17日(日)
②公募パネル …公募期間:同上
③企画パネル
④交流
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懇親会
詳細は、決定次第ご案内いたします。
実行委員長:菅原雅枝(東京学芸大学) 実行委員:岩田一成(聖心女子大学)他
本研究会は2016年3月に発足し、これまで、プレフォーラム、2回の大会(於:東京女子大学・早稲田大学)、ワークショップ(於:横浜市立飯田北いちょう小学校)、研究会(於:京都教育大学)を開催してきました。これらのイベントの開催・運営は、本研究会の運営委員会・大会委員会・広報委員会・事務局、そして各イベントの実行委員の協力によるものです。
《2017年子どもの日本語教育研究会 組織・委員会の構成》
代表 :池上摩希子(早稲田大学)
副代表 :松本一子(愛知淑徳大学)・今澤悌(甲府市立大国小学校)
事務局 :齋藤ひろみ(事務局長 東京学芸大学)
・菅原雅枝(東京学芸大学)・工藤聖子(東京学芸大学修了)・秋山幸(早稲田大学院生)
運営委員会:会長・副会長・事務局・各委員会委員長より組織
大会委員会:中川祐治(委員長 福島大学)
・菊池聡(飯田北いちょう小学校)・菅原雅枝(東京学芸大学)・花島健司(港区立笄小学校)
・築樋博子(豊橋市教育委員会)
研究・企画委員会:浜田麻里(委員長 京都教育大学)
・有本昌代(門真なみはや高校)・今澤悌(甲府市立大国小学校)・内田千春(東洋大学)
・川口直巳(愛知教育大学)・村松好子(兵庫県教育委員会)
広報委員会:石井恵理子(委員長 東京女子大学)
・大菅佐妃子(京都市教育委員会)・野山広(国立国語研究所)・事務局
編集委員会:池上摩希子(委員長 早稲田大学)
・石井恵理子(東京女子大学)・花島健司(港区立笄小学校)・西川朋美(お茶の水女子大学)
・松本一子(愛知淑徳大学)・事務局
1.日時・会場
日時:2017年8月19日(土)10:00~16:30
会場:名古屋国際センター
名古屋市中村区那古野一丁目47-1
【アクセス】 名古屋駅から東へ徒歩7分
地下鉄桜通線「国際センター」駅下車すぐ
★資料代として1000円を申し受けます
(一部のご案内に「500円」と記載されたものがありますが、「1000円」が正しい額です)。
3.申し込み 2017年6月25日(日)~8月13日(日)
こくちーずプロ(http://www.kokuchpro.com/event/konichiken_workshop2/)で
「子どもの日本語教育研究会第2回ワークショップ名古屋」でお申し込みください。
申し込み時に 3つのラウンドテーブル・ワークショップのいずれか一つを選んでください。
3.プログラム
9:30~ | 受け付け開始 | 別棟ホール |
10:00~10:20 | 開会行事 | 別棟ホール |
10:20~12:30 | テーマ別ラウンドテーブル (詳細は裏面に) |
研修室 |
12:30~13:30 | 休憩・昼食 | 昼食を持参された場合、会場で食べることができます。会場付近には食堂やコンビニが沢山あります。 |
13:30~16:00 | テーマ別ワークショップ (詳細は裏面に) |
研修室 |
16:00~16:30 | 閉会行事 | 別棟ホール |
≪ラウンドテーブル・ワークショップ≫ 敬称略
1 日本語初期指導 日本語初期の指導体制と指導方法(定員40名) ファシリテータ:松波良宏(豊橋市立岩田小学校) ■ラウンドテーブル(10:20~12:30) 報告「在籍校で耀けるために~西尾市早期適応教室の場合~」菊池寛子(西尾市早期適応教室) 「通級方式による日本語指導~センター校の視点~」 矢嶋ルツ(大阪市立阿倍野中学校) アドバイザー 大蔵守久(波多野ファミリスクール) ■ワークショップ(13:30~16:00) WS提案 大蔵守久(波多野ファミリスクール) |
2 リライト教材 リライト教材の作成と実践(定員40名) ファシリテータ:五十嵐恵美(豊橋市教育委員会) ■ラウンドテーブル(10:20~12:30) 報告「DLAとJSLを活かした授業づくり『一つの花』」 伊藤敦子 (小牧市立大城小学校) 「クルルとカララの心のきょりは?~風切るつばさ」 大谷喜久代(豊橋市立飯村小学校) アドバイザー 光元聰江(元岡山大学教育学部) ■ワークショップ(13:30~16:00) WS提案 光元聰江(元岡山大学教育学部) |
3 キャリア教育 ライフコースを見据えたキャリア教育(定員40名) ファシリテータ:宮谷敦美(愛知県立大学)川口直巳(愛知教育大学) ■ラウンドテーブル(10:20~12:30) 報告「エンパワメント」の視点から~浜松の事例~」松岡真理恵(浜松国際交流協会) 「多文化共生とキャリア教育」 吉田益穂(岐阜県立東濃高等学校) アドバイザー 山田泉(元法政大学キャリアデザイン学部) ■ワークショップ(13:30~16:00) WS提案 山田泉(元法政大学キャリアデザイン学部) |
【主催】子どもの日本語教育研究会 実行委員会委員長 松本一子(愛知淑徳大学)
【共催】公益財団法人名古屋国際センター
【後援】愛知県教育委員会
✿お問い合わせは、子どもの日本語教育研究会第2回ワークショップ@名古屋事務局まで
kodomononihongonagoya@gmail.com (担当:築樋博子)
子どもの日本語教育研究会第2回大会 終了
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事前申し込みに加え、当日は30名弱のご来場があり、合わせて200人を超える方にお越しいただきました。 ポスターセッションでは、複数言語環境の子どもたちの言語の力、日本語指導や進路支援活動の事例、ろう児の日本語の指導例、そして、海外の中等教育における日本語教育に関する17件の実践・研究の発表がありました。
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2017年 今後の活動 |
8月19日(土)第2回ワークショップ 12月10日(日)第2回研究会 |
10:00-10:10
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10:10-12:00
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13:00-14:50
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17:10-17:10
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17:10-18:00
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2016年12月4日(日)京都教育大学で 第1回研究会が終了しましした。
当日は、28件のポスター発表(発表者は40名以上)に、80名以上の方の参加がありました。研究会の運営委員に加え、関西各地から実行委員として加わってくださった皆さんのおかげで、大過なく会を終えることができました。本当にありがとうございました。
午前のポスターセッション会場では、どのポスターの前でも和やかでありがたら熱のこもった交流が行われていました。たくさんの方から「実践を発表してよかった」「いろいろな発表が聞けて勉強になった」という声をいただきました。
午後には、関西学院大学の山本雅代氏に「異言語間家族に育つ子どものバイリンガリズム―社会と家庭を考察の枠組みに考える」と題してご講演いただきました(概要は下に)。その後、講演の内容について理解を深めたり講演の内容から研究や実践の新しい展開への糸口をみつけたりすることを目的に、グループでディスカッションを行いました。言語発達に関心をもつ者同士でしたが、立場・考え方の異なるメンバーでの話し合いに、普段とは異なる気づきがあったとのコメントが寄せられました。
これからも、皆さんと各地でこのような場をもてることを楽しみにしております。
<ご講演> 異言語間家族に育つ子どものバイリンガリズム ― 社会と家庭を考察の枠組みに考える 山本 雅代 氏(関西学院大学)
子どもは、特段の事情がない限り、「自然に」言語を習得し、生涯その言語を自分のものとして使用し続けていく・・・、習得する言語がただ1つであれば・・・である。しかし、それが2つ、3つと複数になると、事情は少し異なる。本講演では、異言語間家族(=複数の言語と関わりを持つ家族)を対象としたこれまでの研究から得られた知見に依拠しながら、この少し異なる事情について、社会と家庭を考察の枠組みに考える。 |
2016年第1回研究会実行委員会
実行委員長:浜田麻里(京都教育大学)
実行委員:
・和泉元千春(奈良教育大学)・大菅佐妃子(京都市教育委員会)・齊藤美穂(神戸大学)
・櫻井千穂(同志社大学)・田中 薫(とよなか国際交流協会)・友沢昭江(桃山学院大学)
・真嶋潤子(大阪大学)・桝井 久(外国ルーツの子ども支援ネットワーク橿原) (五十音順)
<事務局より>
ポスター発表の概要とポスターを本サイトで閲覧できます(トップページ「実践と研究のリソース」)